つかもとは広大な敷地内に売店や陶芸教室、工場などを備えた益子焼の総合施設です。
広々とした店舗の「つかもと本館」、作家作品を扱う「ギャラリー」、陶芸体験のできる「陶芸教室」等々、ショッピングからレジャーまで幅広く楽しめます。
おひとりさまから団体様までお気軽にお越しください。
本館では広々としたスペースにマグカップ、湯呑、花器や食器など日用食器を中心に多数お取り扱いしています。窯元が自信を持っておすすめするご自宅用の器から贈答・お土産品までお買い物をお楽しみ下さい。
「ギャラリーつかもと」では、人間国宝 故 浜田庄司や島岡達三の作品をはじめ、益子在住の陶芸家の選りすぐった作品を展示販売しております。店内のギャラリーでは、毎月個展を開催しており、洗練された作品を近くでご覧になれます。
かつては、登り窯で薪を燃料として作品を焼き上げていました。窯焚きは約四日間かけて行われます。一日目・二日目は内部の湿気を飛ばし、三日目から四日目は夜通し火が入ります。薪の本数や窯に入る空気の量を調節し徐々に温度を上げ、約1300度まであげていきます。
つかもとの歴史や文化を感じさせる工房では熟練された職人たちが日々つかもとの商品を作っています。成型、釉薬がけ、焼成などの制作工程が一貫して工房で行われており、伝統技法を応用しながら新しい益子焼を生み出しています。
峠の釜めしで有名なおぎのやの釜飯容器「釜っこ」が機械によって1日約1万個製造されています。釜工場は益子焼の伝統を守りながらも時代に沿った産業として、未来につなげています。
陶芸教室では、ろくろ、手びねり、絵付けの体験があり、熟練したつかもと職人たちの指導の元、世界に一つだけの作品を作る事ができます。伝統的なものづくりである陶芸を学び、貴重な思い出を作りましょう。